初めまして!
ぱく痛みとからだの研究所 代表の朴です!
ここでは当院の施術方針や施術技術についてご説明していこうと思います。
まずは施術技術についてです!
当院では①組織間リリース(ISR®︎)、②関節調整テクニック、③機能解剖学的な軟部組織調整テクニック、④筋膜リリースを主に用いて施術を進めています。
①組織間リリース(ISR®︎)とは、筋肉と筋肉、筋肉と靭帯など異なる組織の間に生まれる癒着(引っ付く事)を1mm単位で剥がす技術です。
施術を受ける側は、痛みもほぼ無く、あまりやられている感が無いですが、原因組織がしっかり剥がれると驚くほど症状や可動域が改善します。
また癒着で原因で起こる関節の位置異常(マルアライメント)などにも使用します。
②関節調整テクニックとは、その名の通り関節の綺麗な動きを誘導する高度なテクニックで、痛みは伴いません。
関節は本来その形状に沿ってしか動かないですが、何かしらの負荷や思いがけない外力が掛かる事で目に見えないごくわずかなズレを引き起こします。
線路を外れて電車が動くととんでもないですよね。
外れた関節への刺激によって関節付近や関節から全く離れた場所の痛みやしびれ、違和感、可動域制限、腫れ、筋肉の張りを引き起こします。
そのズレを引き起こしている責任箇所を見つけ出し、mm単位で調整を行います。
③機能解剖学的な軟部組織調整テクニックとは、これもその名の通り軟部組織を調整する技術です。痛みは伴いません。
まず軟部組織とは筋肉や腱、靭帯や皮膚など柔らかい組織を指し、骨は逆に硬いのでこれに含まれません。
軟部組織を解剖してみると何処かと連結していたり、実はこんな構造をしていたという発見、詳細な位置関係は今でも最新の情報が次々と出てきています。
単に教科書的な○○筋がどこにある...
この様なざっくりした知識は医療従事者のほとんどは持っていると思いますが、これだけでは全く使い物になりません。
解剖研究が進み、より具体的な構造がわかってきています。
どこに何があるかをちゃんと分かることで、「どこを触っているのか」「どこが原因なのか」「何をすべきか」が明確になってきます。
軟部組織を的確に触れ、調整(動かして)し、最短で症状改善まで導きます。
④筋膜リリースとは、筋膜を皮膚表面から触れて剥がす(リリース)ことを言います。痛みを伴います。
筋膜は筋肉の表面を包み、全身をタイツの様な状態で覆っています。
つまり頭の先から足先まで筋膜が繋がっています。
スピリチュアル的に繋がっているのではなく、構造的に本当に繋がっています。
昨今、筋膜の中には痛みを感じる神経が豊富に存在していると言われています。
この筋膜が硬くなることで、身体の離れた部位へ症状を出すことがあります。
(例えば左肩の筋膜の硬さで右足の痛みが出るetc...)
筋膜を施術する上で鍵となるのは過去の病歴です。
必ずしもみんなが病歴があるわけでは無いですが、今の症状よりも前の段階で起きた怪我(捻挫、骨折)や病気(気管支喘息)が無かったかが重要になります。
この過去の病歴によって生じた筋膜の硬さ(膝なら膝周り)が長時間放置されることで離れた部位の筋膜を牽引します。
牽引されると筋膜は引かれ、筋膜内の神経が過度にストレスを受けます。
筋膜リリースは、筋膜を皮膚の上から指や肘で摩擦する様な感じでリリースし、筋膜の構成成分であるヒアルロン酸の性質を変化させ柔軟性を改善させます。
柔軟性を取り戻すことを狙って行われるので、柔軟性が改善された筋膜内の神経は余計なストレスを受けなくることで痛みの引き金を断ち切ります。
当院では今述べた様な施術技術を組み合わせて一人一人に合った施術方法を提供しています。
次に施術方針です!
症状のある方には、症状のある周辺の所だけの施術で改善してしまう方もいますが、とある動作が引き金になっている場合もすごく多いんです。
例えば、過去に捻挫した後遺症で生じた足首の硬さが股関節の動きを制限し、結果的に腰が代償的に動きすぎて痛みを発する。などですかね。
したがって当院では、どこが痛いのか?、いつから痛いのか?、どう動かすと痛いのか?、痛みが減る条件を何なのか?
をしっかりと調べてから施術へ進みます。
今の症状は結果的に起きた事象と捉え、その原因も追及しないと同じことの繰り返しになるので、患部以外も重要と考えています。
辛い症状、長引く症状でお悩みの方、一度ご相談ください! 力になります!
お電話ありがとうございます、
ぱく痛みとからだの研究所でございます。