膝の動きが悪い！それお皿が原因？！

名古屋市昭和区の膝関節痛専門整体、「ぱく痛みとからだの研究所」です！

今回はお皿の動きと膝の動きの関連とそれに伴う膝関節痛について解説していきます。

こんなお悩みないですか？

痛みはないけど膝の動きが悪い、お皿の動きが悪い、どこかははっきりしないけどお皿周りが痛い、違和感がある。

このような症状の場合、お皿(膝蓋骨：しつがいこつ)の動きが悪い事が原因かもしれません！

お皿の骨(膝蓋骨)と大腿骨の間の関節を膝蓋大腿関節(PF関節)と言います。

膝関節と言うと、一般的に大腿骨とその下の脛骨(けいこつ)との間を思い浮かべますが、

この膝蓋大腿関節も含めて膝関節と言うのが正解です。

この膝蓋大腿関節での障害が出ても痛みや違和感、膝関節の可動域制限が出てきます。

この図は膝が曲がった時のお皿の動きを表しています。

上側は正面から見たものを、下側はお皿を水平面からみたものを表しています。

上側の図では膝が曲がるにつれてお皿は外側へ回旋していきます。

下側の図では膝が曲がるにつれてお皿は内側へ傾斜していきます。

膝を伸ばす時はこれの逆の動きが起きます。

お皿には脂肪体、膝蓋上嚢、靭帯などが引っ付いていて、その靭帯と結合する筋肉の関与もあり、

お皿の動きには様々な組織が関わっています。

これらの硬さにより、上記で説明したようなお皿の動きが制限されてしまいます。

関節は骨同士の決まった形状でしか動きません。

お皿周囲の何かが硬くなり、本来の動きが制限されてしまうと関節は道を外れた動きを強いられます。

そうなると関節は部分的に強い圧を受ける事になります。

そうなると痛みや違和感、可動域制限などを引き起こします。

もし辛い症状でお困りなら一度お気軽にご相談ください！